マルチ商法詐欺にあってしまった
家族が騙されているからやめさせたい
副業として始めたが詐欺かもしれない
マルチ商法トラブルでお悩みのかたに向けてマルチ商法の仕組みと詐欺の見分けかた、対策を説明します。
お悩みのかたは一人で悩まずに、ご相談ください。
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マルチ商法(Multi-Level Marketing、MLM)は、商品やサービスを販売するためのビジネスモデルです。
参加者は製品を販売するだけでなく新しいメンバーを勧誘し、そのメンバーがさらに新しいメンバーを勧誘することによって収益を得るピラミッド構造の仕組みです。
マルチ商法は特定商取引法により厳しい規制がされており、それを守らなければ違法になります。
特定商取引法におけるマルチ商法の定義を守っていない、違法なマルチ商法の特徴は以下のようなものです。
連鎖販売取引を行うときには勧誘に先立って、消費者に対して以下のことを伝えなければいけません。
このような情報を隠して会う約束をして勧誘する行為は違法です。
著しく事実に相違する表示、実際のものより著しく優良であり有利であると人を誤認させるような表示、は禁止されています。
このように、誇大表現や極端な収益予測をするマルチ商法は虚偽の可能性が高いので注意しましょう。
消費者が契約締結の意思がないことを示した場合の再勧誘は禁止されています。
このようなマルチ商法は新メンバーの勧誘に収益が依存していることが多いです。
結果的に収益はピラミッドの上位に位置する一部のメンバーに集中し、下位メンバーはほとんど収益を上げられない状況に置かれます。
マルチ商法はいろいろな形を変えて言葉巧みに勧誘してきます。
「いま契約しないと」と、契約を催促したり断りづらい状況で勧誘されたとしてもその場での契約は避けて一旦持ち帰ることが重要です。
最終的に待っているのは、誰彼構わない営業の負担による人間関係の崩壊とノルマ未達時の借金です。
成功した美談や自慢話をされても鵜呑みにしないようにしてください。
一度組織に属してしまうとなかなか抜け出すことができず、金銭的にも精神的にも疲弊していきます。
それが違法のマルチ商法だった場合、知らない間に本人も詐欺に加担してしまっているという最悪の状況になることもあります。
家族がマルチ商法にハマってしまって、このような兆候を感じ取ったときは注意しましょう。
マルチ商法から被害者を引き離すことは一筋縄ではいきません。
そのため、被害が拡大しないためには早い対処が必要です。
おひとりで悩まずに、マルチ商法トラブルの専門家である当事務所に対策を講じることを検討してみてください。
当事務所はマルチ商法トラブルにおいて、脱出の手がかりを探るための調査を行うプロフェッショナルです。
被害の状況に応じて上記のような調査を行ない、探偵でしか入手できない情報を収集します。
マルチ商法から足を洗うように説得し、元の生活に戻るまでのトータルサポートも行ないますので悩まれているかたはご相談ください。
娘が最近、やたら高価なブランド品を身に着けているのですが理由とお金の出所を聞いても教えてくれません。
そんなときに娘の部屋に段ボールが山積みになっているのを見ました。
心配になってネットで調べたところ、マルチ商法詐欺のニュースを読んで不安になって相談しました。
すぐに探偵のかたに事実確認のための調査を行なっていただきました。
調査報告書で、娘がマルチ商法の会員であることが分かりました。
会員として必要な商品の購入費用を稼ぐためにキャバクラでアルバイトをして、新規会員を勧誘するときに自分がこれだけ稼いでいるとアピールするためにブランド品で着飾っていることも知りました。
信用調査を行なっていただいたところ違法性があることが分かり、探偵のかたが最後までサポートをしてくださった結果、無事にトラブル無く娘をマルチ商法から切り離すことができました。
西日本トラブル対策専門窓口では、マルチ商法トラブルにおける調査とサポートを行なっています。
大金を稼ぐはずが、待っているのは思いもしない借金と人間関係の崩壊です。
ひとりで解決しようとするとトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。
状況がいま以上に悪化するまえに当事務所にご相談ください。
もちろんデリケートな問題だとは思いますので複雑なご事情やご要望にも柔軟に対応しながら最善の策を見つけていきます。
少しでも不安なことがあれば24時間受け付けている無料相談窓口までお気軽にお問い合わせください。
執筆者 / なな /2024年8月
知人が嫌がらせ、ストーカー被害に遭い、問題解決を手伝う。蓄積したノウハウを依頼者のために役立てる。実績豊富な探偵として活躍中!監修者・執筆者一覧へ
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