集合住宅における室内ストーカー被害は日常生活に大きな悪影響を及ぼします。
安らげるはずの自宅が恐怖の場と化し、異常な執着によって繰り返されるストーカー行為によって精神的に追い込まれてしまいます。
そして、このような深刻な問題にも関わらず誰かに相談しても思い込み、自意識過剰、と判断されて取り合ってくれないかもしれません。
この記事では集合住宅における室内ストーカー(室間添随症)による被害についての解説と対策、当事務所が可能なサポートを説明します。
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隣人による嫌がらせやストーカー被害はあとを絶ちません。
それに伴い室内ストーカーという言葉が広まり、造語のようですが、このようなストーカー行為をする相手を室間添随症(しつかんてんずいしょう)と呼ぶようになりました。
外出しようと玄関を開けると室間添随症の隣人も玄関を開けたり、洗濯機を回せば室間添随症の隣人も洗濯機を回して物音を出します。
このように、隣人の行動や生活スケジュールを監視してそれに合わせて付きまとう精神疾患のひとつが室間添随症と考えて良いようです。
室内ストーカー(室間添随症)は、なにが目的で隣人を監視するのでしょうか。
いわゆる、従来のストーカーとは目的が異なるようです。
ターゲットに恋愛感情や好意の感情、またはそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足することを目的とする
ひきこもりがちな人が近隣住人の目を過度に意識して「自分はニートではない」と周囲にアピールすることを目的に隣人の生活リズムを把握しようとする
このように隣人の行動に自分を同期させて、自分はひきこもりではない、ニートではない、と現実逃避したいのかもしれません。
あなたが自宅にいるとき、偶然とは思えない出来事が起きていませんか?
24時間部屋を監視してつきまとう室内ストーカーは偶然を装って、意図的にストーカー行為を行なうという特徴があります。
このような経験があれば、室内ストーカー(室間添随症)によるストーカー行為の可能性があります。
アパートやマンションは人の出入りが激しく、近年では隣人に引っ越しの挨拶に行かなければいけないという習慣も無くなりつつあります。
そのため、近隣にどんな人が住んでいるのか把握していないことが多くなりました。
素性のわからない相手からのストーカー行為はターゲットから平穏な日常を奪って恐怖心を与える、非常に悪質な行為です。
ストーカーをやめてほしい、と本人に言ったところで思い過ごしだ、被害妄想だ、と言い返されると思います。
周囲の人間に相談しても考えすぎではないか?と理解してくれないかもしれません。
管理会社や警察に相談しても、被害にあっているという十分な証拠がなければ取り合ってくれません。
そこで、重要なのは室内ストーカーを行なっている本人の真意を知ることです。
そして、いま起こっていることが偶然なのか、故意的なのか、を明確にする必要があります。
室内ストーカーをやめさせるには、言い逃れできない室内ストーカーを行なっているという明確な証拠が必要です。
当事務所は被害の状況に合わせて必要な証拠収集を行なっています。
いま以上に被害が大きくならないためにも、早い対処が、あなたの日常を守ることになります。
ひとりで悩まれているかたは、当事務所が問題の解決までサポートしますので、お気軽にご相談ください。
西日本トラブル対策専門窓口では、室内ストーカー(室間添随症)による被害の調査やサポートを行なっています。
おひとりで悩まず、被害が大きくなる前に調査のプロである当事務所に相談してください。
事実確認をしたうえで私たちと共に適切な対処法を選択していきましょう。
もちろんデリケートな問題だとは思いますので、複雑なご事情やご要望にも柔軟に対応しながら最善の策を見つけていきます。
少しでも不安なことがあれば24時間受け付けている無料相談窓口までお気軽にお問い合わせください。
Q
室内ストーカーとはどのように対策すれば良いのですか?
A
室内ストーカー(室間添随症)に対しては、まず物理的なセキュリティ対策を強化しましょう。例えば、ドアや窓に補助錠を設置し、防犯カメラや録音機器を導入することが有効です。また、異変を感じたらすぐに信頼できる友人や家族、専門家に相談することも重要です。
Q
室内ストーカーに対する具体的な対策は?
A
具体的な対策としては、ドアや窓の補強、セキュリティカメラの設置、音や動きを感知するデバイスの導入が挙げられます。また、日常生活のパターンを変えて予測されにくくすることや、定期的に信頼できる第三者に現状を確認してもらうことも効果的です。
Q
室内ストーカーは室内で何をしているのですか?
A
室内ストーカーは、対象者の行動を監視したり、心理的な圧力をかけるために室内に潜伏している可能性があります。また、対象者のプライバシーを侵害する行為や、物理的な嫌がらせを行うことも考えられます。
Q
室内ストーカーに対して探偵は有効ですか?
A
探偵は、室内ストーカーに対して有効な対策となることがあります。専門的な調査や監視機器の設置、証拠の収集を通じて、被害の有無や状況を明確にすることができます。また、探偵の調査結果は法的な対応を取る際の有力な証拠となるため、状況によっては依頼を検討する価値があります。
Q
コンクリートマイクを使って相手の動きを探るのは違法ですか?
A
コンクリートマイクを使って壁越しに相手の動きを探る行為は、一般的に違法とされる場合があります。この行為は、プライバシーの侵害に該当する場合があります。また、プライバシーを侵害する行為として、民事上の責任を問われる場合もあります。
執筆者 / なな /2024年8月
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