近年、悪質なストーカー行為は増加傾向にあります。
深刻な問題であり、その全体像を理解することが非常に重要です。
ストーカーには共通する特徴や性格があります。
理解しておくことで、ストーカー気質の人を避けることは可能です。
この記事ではストーカーの心理や特徴、対処法まで紹介しますので参考にしてください。
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ストーカーとは、一方的な好意や執着に基づき、他人に対して繰り返し付きまといや嫌がらせを行う行動を指します。
ストーカー行為はその背景や目的により様々な形がありますが、ストーカーの心理と特徴を理解することは被害を防ぐ上で重要です。
対象者を自分の思い通りにする ことを求めます。
相手が 自分から離れることを許さない傾向があります。
自分の不安や孤独感を対象者に感情をぶつけることで埋めようとします。
相手が自分にリアクションすることで満足感を得ようとします。
相手を必要以上に束縛する行為を繰り返し、思い通りに相手が動いてくれないと行動がエスカレートします。
執着心が高いので連絡がマメすぎる、などの特徴があります。
コミュニケーションスキルが著しく低いと、自分の思いが相手に伝えられずにストーカー行為に突き進んでしまう場合があります。
恋愛経験が少ない場合、異性への接し方が分かりません。
自分の頭の中で浮かんだ言動が唯一の正解のように突き進んでしまい、ストーカー行為につながる傾向があります。
相手の行動や言葉を、自分に都合の良い方法で解釈して現実を歪める傾向があります。
このため、相手の意向を無視して自分の感情や願望を押し付けるストーカー行為を行ないます。
ストーカーによる迷惑行為は被害者の日常生活に深刻な影響を及ぼします。
最近ではSNSの普及に伴って手口はますます巧妙化、多様化しています。
ストーカー行為の多くは積極的なアプローチから始まり徐々にエスカレートしていくと言われていますが、以下のようなリスクが考えられます。
ストーカーは相手に対して身体的な危害を加える可能性があります。
暴力行動、攻撃的な行動、が考えられます。
命の危険にも繋がってしまう、という悲惨な事件も増加しているので注意が必要です。
ストーカーの行動によって被害者は深刻な精神的苦痛を引き起こす可能性があります。
過度な不安や恐怖を感じたことが原因で日常生活や精神的健康に重大な影響を及ぼしてしまいます。
ストーカーによる被害者の追跡や監視により、被害者の生活が制限される場合があります。
日常生活の破壊、社会的活動の制約、というリスクがあります。
ストーカー被害にあっている場合は以下の対処法を守ることで自身の安全を守る手助けになります。
ストーカーは「相手も自分に好意があるに違いない」という妄想を抱いているケースが多いです。
など、曖昧な態度をとらないことでストーカーが行動を改めてくれることもあります。
しかし、強い言葉を使って拒絶すると逆にストーカー行為がエスカレートする可能性もあるので注意が必要です。
「気のせいかもしれない」「考えすぎかもしれない」
と思わずに、一人で夜道や人気の少ない場所を歩かないことを心がけてください。
いつ終わるのか分からないストーカー行為は精神的に相当なダメージを与えます。
家族や恋人、友人に相談して、誰かに協力してもらうことが大切です。
ストーカー被害は警察に届けても証拠不十分で動いてくれなかったり、すぐに解決しない場合がほとんどです。
だからといって自分で証拠を集めようとすると、危険な目に遭う可能性があります。
探偵は調査と証拠収集のプロです。
また、ストーカー対策の経験と知識を持っているので被害者の安全を確保しながら、証拠収集を行うことができます。
尾行や張り込みなどの専門的な調査手法により、一般の人では入手できないような証拠を集めることも可能です。
その証拠をもとに警察への相談もサポートします。
以下では、実際に探偵事務所に依頼して調査と解決サポートを利用された方からの体験談をご紹介しますので、お困りの方はご参考ください。
大阪市内で一人暮らしをしています。
私は難波のガールズバーに勤めているのですが、少し前から、帰り道で誰かにつけられているような気がしていました。
数日前、自宅に帰ると非通知で携帯に着信があったので出たところ「おかえり」という男性の声でした。
ストーカーだと分かって、今は怖くて仕事にも行くことができません。
すぐに調査を開始していただきました。
調査結果でストーカーの犯人はガールズバーの常連客だと分かりました。
営業トークを勘違いされて、私が自分に好意があると思い込んでの犯行だったようです。
探偵のかたのアドバイスで証拠をもとに警察に相談して、犯人へ接近禁止命令を出してもらいました。
職場や自宅周辺のパトロール強化も行っていただき、今は仕事にも復帰できています。
ありがとうございました。
西日本トラブル対策専門窓口では、ストーカー被害の調査やサポートを行なっています。
被害が拡大しないためにも、できる限り早い対応をおすすめします。
もちろんデリケートな問題だとは思いますので、複雑なご事情やご要望にも柔軟に対応しながら最善の策を見つけていきます。
事実確認をしたうえで適切な対処法を選択していきましょう。
少しでも不安なことがあれば24時間受け付けている無料相談窓口までお気軽にお問い合わせください。
執筆者 / なな /2024年8月
知人が嫌がらせ、ストーカー被害に遭い、問題解決を手伝う。蓄積したノウハウを依頼者のために役立てる。実績豊富な探偵として活躍中!監修者・執筆者一覧へ
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