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公開日: 2024/11/06 最終更新日: 2025/03/11
職場・ビジネストラブル関連記事 - 職場・ビジネストラブルサポート
 公開日: 2024/11/06 最終更新日: 2025/03/11

社内でつきまといをしてくる職場のストーカー対策方法

この記事の読了目安時間は約 1 分です。

いつも職場で、誰かが不気味にあなたを追いかけたり、嫌がらせをしてきたりすると、ストレスが溜まり仕事に行くのも億劫になってしまいますよね。

会社にはさまざまな人がいるため、ときに人間関係によるトラブルが起こることもあるでしょう。

しかし、ストーカーとなると厄介どころか危険が伴ってきます。

我慢していると、ご自身だけでなく会社全体にも悪影響を及ぼすことがあります。

適切な対策・対処をとっていただくために、社内でつきまといをしてくる職場のストーカートラブルの解決方法をご紹介いたします。

ストーカーの定義について

ストーカーとは、他人(ターゲット)に対して一方的につきまといや執拗な嫌がらせを繰り返し行なう行為をさします。

またストーカーのターゲットにされている人が拒絶をしようがお構いなしに、プライバシーや安全を侵害するのが一般的です。

ストーカーとされる行為一覧

  • つきまとい、待ち伏せ、尾行、見張り、押し掛け、うろつきなど
  • 監視していると告げる行為
  • 面会や交際、復縁の要求、プレゼントを受け取る要求
  • 無言電話やイタズラ電話、しつこい電話やメール
  • GPSを取り付けたり、GPSを用いて位置情報を取得する行為

職場の人間によるストーカートラブル

仕事とプライベートは別けたいと考える人も多いのではないでしょうか?

そんな、人の気持ちを平気で無視してつきまとってくるのが、ストーカーです。

ストーカーのタイプによって行動パターンは異なることもありますが、以下はよくある社内ストーカー被害の事例です。

社内ストーカー被害事例

  • 勤務後に駅や帰り道で待ち伏せされる
  • 休日なぜか鉢合わす
  • 手紙やLINEなど連絡がしつこい
  • 勝手に住所を入手し自宅に押し掛けてきた
  • 執拗に話しかけてきたり、プレゼントをやたら渡してくる
  • 他の従業員との会話を遮る
  • 職場内であることないこと言いふらされている

ストーカーの心理とは?危険な理由

いくら気になる人がいても、正常な人間なら行動に移さないストーカー行為。

理解しがたいものですが、ストーカー側にもあなたをつきまとう理由や目的があるのです。

多くは、認知が歪んでいるため、野放しにはできない危険性があります。

あなたをストーカーするワケ

ストーカーは願望と現実を混同していることが多くあります。

あなたに拒絶されている現実を受け入れられない、また受け入れたくない。

だから現実が自分の願望通りにいかないことに怒り、結果的に相手を困らせる行動に走ってしまうのです。

他には、ナルシストだったりプライドが高い。ケースもあります。

自分はいい男、美人などと思い込んでいるため、こんな素敵な自分が相手に拒絶されるなんて納得いかないがために、執着心が芽生えてストーカーすることがあります。

ご自身でできる対処方法

ストーカー被害に遭ったら、ご自身で解決しようとするではなく、必ず第三者に助けを求めましょう。

以下に、相談先をご紹介します。

社内ストーカー被害の相談先

上司に相談

退職するのも一つの対処方法ですが、会社をやめてもつきまとわれる可能性も十分に考えられます。

そのため、まずは上司などに相談し、一緒に対処してもらうことをお願いしましょう。

事業主(企業や雇用主)には、社内におけるストーカーに対して適切に対応する義務があります。

そのため、職場の人間からストーカー被害に遭っているあなたは、保護される権利があります。

まずは、上司や雇用主にストーカー被害について相談しましょう。

警察に相談

警察ではストーカーによる被害の通報や相談を常に受け付けています。

被害の度合いなど関係なしにひとまず警察に相談しておきましょう。

場合によっては、すぐに対応してもらえることがあります。

専門家に相談

上司や警察に相談しても、残念ながらすぐに対応してもらえないことも多いのが実情です。

そのため同時に、探偵や弁護士など専門家に相談することも大切です。

ストーカー問題に精通している専門家に相談することで、あなたの安全を確保するための助言やサポートを提供してくれます。

適切な対処法を見つけるためには、専門家の助言を受けることが重要です。

ストーカーに遭った際に探偵を利用するメリット

上記でご紹介した通り、ご自身で対処する方法もありますが、事が上手く進まないケースが非常に多いのが現実です。

その理由には、証拠や専門知識が不足していることが原因となることが殆どです。

以下に詳しく解説していきます。

被害状況が正確に伝わっていない

被害状況が上司に正確に伝わっていたいがために、あなたが被害に遭っていることを重く受け止めていないことがあります。

被害に遭ったことがわかる客観的な証拠があれば、上司にも伝わり、対応を変えてくれるでしょう。

警察では、実害がないと積極的に動いてもらえず、危険性が高い事件を優先する傾向にあります。

証拠をある程度あつめてから向かうことで警察にも被害状況が正しく伝わり、対応してもらえる可能性があります。

こうした、客観的かつ正確な証拠収集は専門的なスキルや経験が必要不可欠であるため、探偵の調査を利用するのが良いでしょう。

ストーカーと言い分や主張が食い違っている

なかにはストーカーしている自覚がなかったり、ストーカー行為であなたに迷惑をかけている自覚がない人もいるでしょう。

いくら上司や警察に相談したとしても、本人に自覚がなければストーカー行為自体をやめさせることは難しいケースがあります。

そんなときには、調査以外にも解決サポートをしてくれる探偵を利用することで、専門的な解決スキルと経験をもとに話し合いに立ち会ってもらいやめるよう説得させたり一筆書かせることが可能です。

また探偵による調査では、法的に有力な証拠を集めることができるためストーカーに対して法的措置をとることも可能になります。

その他にも探偵をつけられていること自体が、ストーカーがつきまとい行為を諦めたキッカケとなった事例も過去に多数あります。

ストーカー被害を放置する危険性

ストーカー被害を放置することは、被害者に深刻な影響を与え、エスカレートする危険があります。

精神的・身体的被害に発展する危険性

つきまとい被害は、被害者の心に深い傷跡を残し、QOL(生活の質)を大きく低下させる可能性があります。

被害者は、常に監視されているような感覚に陥り、どこに行っても安全ではないという不安に苛まれる日々を送ることになります。

この恐怖は、仕事に集中できなくなり、社会生活を送るうえで大きな障害となります。

また、睡眠不足や食欲不振、疲労感など、身体的な症状が現れることも多く、心身に多大な負担をかけることに。

長期にわたってこのような状態が続くと、うつ病や不安障害などの精神疾患を発症するリスクも高まります。

加えて、誰にも相談できずに一人で抱え込んでしまい、周囲との関係が悪化したり、社会から孤立してしまう可能性もあります。

身体的な被害

ストーカー行為は、最初は軽い嫌がらせから始まる場合もありますが、エスカレートすると、被害者の身体の安全を脅かす深刻な事態に発展する可能性があります。

ストーカーは、被害者の自宅に侵入したり、待ち伏せしたり、暴力を振るったりするなど、さまざまな手段で被害者を追い詰めます。

また、ストーカーのなかには、性的欲求を満たすために、被害者に性的行為を強要したり、わいせつな行為する者も。

さらに、ストーカーは、インターネット上などで被害者の名誉を毀損するような書き込みをしたり、周囲の人々に嘘の情報を広めたりすることで、被害者の社会的な信用を落とそうとすることもあります。

これらの行為は、被害者に深い精神的な傷跡を残し、日常生活を困難にするだけでなく、仕事や人間関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。

職場環境の悪化

職場におけるストーカー行為は、被害者個人だけでなく、組織全体に大きな悪影響を及ぼします。

被害者がストーカー行為によって精神的な苦痛を受け、仕事に集中できなくなることで、個人の生産性が低下するだけでなく、チーム全体の生産性にも悪影響が及びます。

また、被害者が職場で孤立したり、休職や退職に追い込まれたりすることで、組織は人員不足に陥り、業務に支障をきたす可能性も。

さらに、ストーカー行為は、職場の人間関係や雰囲気を悪化させる要因となります。

被害者だけでなく、周囲の従業員も不安や恐怖を感じ、職場全体の士気が低下する可能性があります。

また、社員同士の信頼関係が損なわれ、職場が安心して働ける環境ではなくなることで、従業員の離職率が上昇し、組織の活性化を阻害する要因にもなりかねません。

調査のみならず幅広いサポート体制

ストーカーの執着心は深く、場合によっては被害者の命を奪うまで止まらないケースもあります。

被害に遭われた方も、まさか自分が標的になるとは想像もしていなかったはずです。

会社が適切な対応をしてくれない場合でも、あなた自身を守るためにできることはあります。

当事務所には、防犯設備士、上級心理カウンセラー、第4号警備業務の有資格者が在籍しており、調査のみならず幅広いサポート体制を整えています。

ご自身だけで抱え込まず、探偵の相談窓口を積極的に活用し、ご自身の安全を第一に行動してください。

社内のストーカートラブル解決を依頼した方からの体験談

職場の先輩に社内でストーカをされて困っていたところ、西日本トラブル対策専門窓口の調査と解決サポートをご利用いただいた方からの体験談をご紹介いたします。

同様のお悩みを抱えている方はご参考ください。

依頼内容

職場の隣の席の先輩にストーカーみたいなことをされています。

また退勤後は帰りの電車の方面が違うにも関わらず、なぜか最寄り駅までついてこられます。

他にも休日、私の行きつけのカフェに現れたりなど、仕事のない日も心身共に休まらなくて辛いです。

先日私の誕生日にぬいぐるみをプレゼントしてきたのですが、そのなかに盗聴器らしきものが入っていました。

怖くなってどうしたら良いかわからず、ベランダに置きっぱなしにしています。本当にストレスで仕事に行くのが憂鬱です。

上司にも相談して、配慮してもらえるとのことでしたが、一向に改善されません。

警察にも相談にいきましたが、現段階ではできることがないと言われてしまいました。助けてもらえないでしょうか?

調査とサポートの感想

担当の調査員が親身になって話を聞いてくださり、過去にも解決実績が多数あるとのことだったので依頼しました。

まずは、上司にもっと被害状況が伝わるように、ストーカー被害を受けていることがわかる証拠をとってもらいました。

プレゼントの中身が本当に盗聴器かどうか調べてもらいました。

結果やはり本物の盗聴器だったため安全なやり方で処分してもらいました。自分では怖くてできないことだったので代わりにやってもらえて本当に助かりました。

全ての証拠をそろえて上司と警察にもう一度話をしにいったところ、被害の度合いを理解してもらえて、その先輩は異動が決まり、警察からも警告してもらってつきまとわれることが無くなりました。

本当にありがとうございました。

24時間無料相談窓口

職場の人からのストーカーは逃げ場がないことが多く、様子見や我慢をしているとストレスが溜まるどころか、ストーカー行為がエスカレート

会社に迷惑かけたくないからと様子見する方もいますが、やめてもらう権利
があなたにはあります。

西日本トラブル対策専門窓口では、「会社に迷惑かけずにストーカーをやめさせたい」「穏便に解決したい」などさまざまな事情や希望を配慮しながら調査やサポートを行なうことが可能です。

無料相談窓口は24時間受け付けております。お気軽にご相談ください。

執筆者 / 長田 / 2024年5月31日

嫌がらせや対人トラブルなど複雑な問題解決が得意。 持ち前の冷静な分析力と強い正義感で、これまで多数の相談者からの問題を解決してきた実績あり。監修者・執筆者一覧へ

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