誹謗中傷は「無視するのが一番」とされていた時代は過去のものです。
現在では、被害者が正しい情報を得て認識を修正し、メンタルサポートを受けることが重要視されています。
この記事では、誹謗中傷に対する効果的な対策や、被害者がどのように心の健康を守るべきかについて詳しく解説します。
適切な対応とサポートによって、被害者が安心して生活できる環境を整えましょう。
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スマホの普及により、いつでもどこでも簡単にメッセージを送ったり、SNSに投稿したりできる時代です。
それに伴い、ネット上での誹謗中傷による被害は年々、増加しています。
どのような誹謗中傷被害があるのか、実際に当事務所にご相談いただいた事例をまとめてご紹介します。
私はInstagramで、自分の子育てや結婚生活について載せて、いわゆるインフルエンサーの活動をしています。
最近、悪質なコメントが急に増えたのでX(Twitter)でエゴサすると、私の投稿のスクショを載せて、それに対して誹謗中傷する内容ばかり投稿しているアカウントを見つけました。
最初は無視していましたが、相手のアカウントのフォロワー数がどんどん増えていき、悪質なコメントが一気に増えました。
子どもや家族にも悪影響がでたら、と思うと怖くて眠れません。
娘が学校に行きたくないと言い出したので理由を聞くと、いじめられていると打ち明けてくれました。
内容を聞いて驚いたのですが、直接なにかをされたのではなく学校の裏サイトのようなところで誹謗中傷されているようです。
無視していたら、どんどん過激な内容を書き込まれてしまい、誰が書き込んでいるのかわからないという恐怖から学校に行くのも怖くなってしまったようです。
私は飲食店を経営しています。
最近、常連さんから、とある口コミサイトへの書き込みを見せられました。
そこには店の評判を落とすような嘘の悪評が書かれていて、驚きましたが無視しました。
すると、それがどんどんSNS上で拡散されていって、客足が格段に減ってしまいました。
このように、誹謗中傷は無視をすることでどんどん広がっていくという傾向があります。
ネット上の匿名性を利用した攻撃は、ターゲットにさまざまな悪影響を及ぼします。
被害が拡大しないためにも、早い対処と対策が大切です。
ネット上の誹謗中傷は、法的にどのような罪が成立するのでしょうか。
以下のようなものです。
他人の名誉を傷つける発言を公然と行なうと、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役もしくは禁錮または50万円以下の罰金に処する。
他人を公然と侮辱した者は、1年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金。
他人に対して不安を与える言動を行ない脅迫した者は、2年以下の懲役または30万円以下の罰金に処する。
他人の業務を妨害する目的で誹謗中傷をした者は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金に処する。
他人の私生活に関する情報を無断で公開した者に対して、民事訴訟を起こすことで損害賠償や慰謝料請求が可能です。
このように、誹謗中傷を行なった者に対して責任を追及することは十分、可能です。
ネット上で誹謗中傷を受けた場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。
まず、大前提として、焦らず冷静に対処しましょう。
誹謗中傷に感情的に反応してしまって暴言などを吐いてしまうと、逆にこちらが責任を追及されてしまいます。
冷静に、以下の対処法を実践してください。
SNSの投稿などで誹謗中傷を受けた場合はサイトの運営に削除申請をしましょう。
しかし、削除されても、またすぐに同じような誹謗中傷が書き込まれるケースが多く存在します。
さらに、削除された誹謗中傷が他サイトやSNSに転載されている場合もあります。
1つの投稿を削除しただけでは、根本解決にならないことには注意しましょう。
また、念のため、削除依頼する前にスクリーンショットなどで誹謗中傷の証拠は全て保持しておくことをおすすめします。
など、誹謗中傷被害の実態を調べなければ、根本的に被害を解決させることはできません。
しかし、自分で調べるとなると非常に多くの労力と精神力、時間を費やします。
お困りの方は当事務所にご相談いただければ、客観的に誹謗中傷の有無、実態調査を行ないますのでご検討ください。
損害賠償請求をするためにも、相手に誹謗中傷をやめさせるためにも、誹謗中傷の明確な証拠が必要です。
また、相手の名前や住所などがわからなければ訴訟を起こすこともできないので、実行犯の特定は必要不可欠となってきます。
SNSは匿名性を利用しているため、ご自身で調べるとなると困難であることが多いです。
証拠収集が難しいと感じたら、当探偵事務所にご相談ください。
徹底的な調査で証拠を掴みます。
誹謗中傷は無視することで相手がさらに攻撃的になったり、エスカレートする傾向があります。
誹謗中傷が引き起こす悪影響は日常生活やさまざまなところに支障をきたします。
このように、誹謗中傷によって受ける精神的苦痛は計り知れません。
誹謗中傷を無視するということは、長期間にわたって心の負担を増やすことと同じです。
ニュースで耳にしたこともあるかと思いますが、最悪の結果、自ら命を絶ってしまうという悲惨な事例もあるので無視せず、解決のために行動しましょう。
一度拡散されてしまった誹謗中傷を無視してしまうと、誤解や偏見は拡散されていきます。
そのことが原因で
など、さまざまな悪影響が考えられます。
自分の正当性を証明するためにも、きちんと証拠を収集して適切な対処法で真実を拡散していくことが重要です。
誹謗中傷を無視することで、法的に対処するチャンスを逃すこともあります。
特に名誉毀損や侮辱などの事例では迅速な対応が求められることがあるからです。
また、適切な情報を得て、必要なサポートを受けることも困難になるケースがあるので、とにかく早いに越したことはありません。
正確な情報収集、状況に合った対処法、早期の対策が、一日でも早く平穏な日常を取り戻す鍵となってきます。
誹謗中傷のほとんどはSNSの匿名性を悪用しているため、ご自身では被害の明確な証拠収集は困難なことが多いです。
「誹謗中傷を受けた」と訴えても証拠がなければ「被害妄想だ」と言われたり、専門家に相談しても証拠不十分で対応してくれなかったり、解決が難しいです。
このような場合は、当事務所にご相談ください
探偵は情報収集のプロフェッショナルです。
SNS、フォーラム、ブログなどの公開情報だけでなく、ダークウェブなどの非公開エリアにもアクセスして情報を収集します。
また、匿名で行なわれる誹謗中傷の実行犯を特定するための調査を行ない、被害の状況に応じて必要な証拠を収集します。
他の専門家に断られたというケースであっても当事務所であれば調査が可能なこともありますので、一度、ご状況をお聞かせください。
誹謗中傷の被害を受けたとき、被害について正確に理解をすることで、どこに相談してどのような対処をとるべきかが明確になってきます。
当事務所では、サイトや掲示板、SNSのオンライン調査を行ない、ご自身に関する誹謗中傷が掲載されていないかを徹底的に調べることが可能です。
その調査結果が、状況把握、適切な行動を選択するための材料となります。
また、必要に応じて弁護士への紹介も可能です。
適切な情報によって、状況により良く対処できるようになります。
誹謗中傷被害に遭われた方は、精神的にさまざまな被害を受けています。
この精神的被害は、誹謗中傷被害が解決したからといって、解決するわけではありません。
被害に遭われた方が一人で悩まないように、最後までサポートすることが必要不可欠です。
当事務所には上級心理カウンセラーが在籍しています。
このようなサポートによって、被害に遭われた方が一日でも早く前向きに生活できるように、誹謗中傷被害の根本的な解決を目指します。
西日本トラブル対策専門窓口では、誹謗中傷被害を解決するための調査やサポートを行なっています。
誹謗中傷は無視すればエスカレートしていき、拡散され、状況は悪化していくという傾向があります。
被害に遭った方の精神的なダメージは計り知れないものがあり、最終的に自ら命を落としてしまうという悲惨なニュースも後を絶ちません。
私たちは、そんな誹謗中傷被害を根本的に解決するトータルサポートを行なっています。
このような徹底した調査とサポートで、一日でも早い解決を目指します。
その他、複雑なご事情やご要望にも柔軟に対応しながら最善の策を見つけていきます。
少しでも不安なことがあれば24時間受け付けている無料相談窓口までお気軽にお問い合わせください。
執筆者 / なな /2024年10月
知人が嫌がらせ、ストーカー被害に遭い、問題解決を手伝う。蓄積したノウハウを依頼者のために役立てる。実績豊富な探偵として活躍中!監修者・執筆者一覧へ
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