近年、若い女性がホストにハマり、その結果売り掛け借金を抱えて最終的に風俗勤務に追いやられるというニュースは後を絶ちません。
もし愛する自分の娘がこのような状況に直面したときは親として、本人の問題だと見て見ぬふりすることはできないでしょう。
歌舞伎町のホストクラブで高額な料金を請求され借金を負った女性客を性風俗店に紹介し、現金40万円余りを受け取ったなどとして5日、風俗あっせん業者ら4人が逮捕されました。 この業者は全国の店舗に女性客のプロフィールを送り、最も高い値をつけた店に派遣していたということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。 派遣先の店からは「顧問料」の名目で報酬を受け取っていて、警視庁は合わせておよそ1300万円を不正に受け取っていたとみて詳しいいきさつを調べています。 NHKニュース 2024年8月5日 19時17分
「客にお酒を飲ませて借金をさせて、より稼げる風俗に流していくというのがホストの仕事のメイン。女性客は手元にお金があると風俗店で働かなくなるので、ホストがお金を使わせることで一生懸命働き、それがスカウトの給料にもなる。」 歌舞伎町のホストクラブで月に1000万円以上を売り上げるという現役ホストの取材 NHKニュース 2024年8月5日 19時17分
このホストの発言で分かるように、流れ作業のように女性客を風俗店に派遣している構図があります。
このように、女性をモノのように扱う悪質な手口で行なわれています。
気が付いた時にはこの悪循環から抜け出せなくなっています。
このような事件に巻き込まれないためにも、親として娘のホスト通いを放置するのは危険です。
ホストに通うために風俗店勤務、AV出演、パパ活、売春で稼ぐ女性も少なくありません。
また、結婚詐欺などの犯罪行為に手を染めるケースもあります。
「ホストに行くな」と頭ごなしに怒りたい気持ちはわかりますが、逆効果です。
ホストを否定されるのは、自分の好きな人を否定されていることと同じです。
自分自身を否定された気持ちになり、言うことを聞かないどころか状況が悪化する可能性が高いです
借金してまで通うほどホストにハマっている娘に「借金を肩代わりするから、もうホストには行くな」と言ったところで根本的な解決には繋がりません。
また借金しても親が何とかしてくれる、と安易に考えてホストに通います。
ホストは疑似恋愛の世界であり、ホストにハマると現実世界を直視できない状態になります。
それは洗脳とも言える状態です。
娘が洗脳状態に陥っていることをまずは理解し、状況に応じた対処を考える必要があります。
ホストによる風俗への斡旋は止まりません。
女性客との直接のやりとりはホストなどが行うため被害が発覚するには時間がかかりますし、発覚したとしても自分の意思で風俗店勤務をしていると言い逃れされかねません。
被害が発覚したときには手遅れになっている、というケースも多いです。
状況に応じた早い対応が必要です。
娘がホストによって風俗店勤務をさせられたという証拠を収集して、言い逃れされないようにします。
このとき、音声録音などが証拠能力を有する場合があることは過去の判例からも示されています。
自ら接触しようとすると危険を伴うため、無理せずプロに依頼したほうが安全に解決まで進めることができます。
長年の調査ノウハウを駆使して状況に応じた調査とサポートをしますので、一度ご相談ください。
理想と現実の違いを見せることでホストによる娘の洗脳を解除できます。
ホストが娘に話していること、見せている世界が嘘だという現実を証拠とともに理解させます。
そのために必要な証拠収集や調査、話し合いのサポートを当事務所が行ないます。
家族ではなく第三者の視点から証拠とともに現実を示すことが、現実を突きつけるうえでこれ以上に無い説得力を発揮します。
監修者・執筆者 / 山内
1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。監修者・執筆者一覧へ
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