
「最近子どもが学校に行きたがらず、部屋に閉じこもるようになった」
「これまでとは違うタイプの友だちと遊ぶようになり、子どもの素行が不安」
大人から見て、様子がおかしいと感じる場面があったら、その裏で子どもが何らかのトラブルに巻き込まれている可能性があります。
多くの子どもはトラブルに直面したり、不安を抱えたりすると、行動や心身に異変が表れます。
しかし前提として、子どものトラブルに大人が過干渉に介入することはNGです。
ただし、中には大人が対処する必要があるレベルのトラブルに子どもが巻き込まれている場合もあります。
この記事では、子どもが巻き込まれうるトラブルの概要と、その解決方法についてまとめました。
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子どもが巻き込まれうるトラブルには、大きく分けて、人間関係のトラブル、金銭に関するトラブル、非行や犯罪に発展しうるトラブルがあります。
特に昨今では、インターネットやSNSの普及により、ネット内でのいじめや犯罪などのトラブルが急増しているため、注意が必要です。
以下、子どもが巻き込まれうるトラブルの内容を詳しく解説します。
子どもが巻き込まれるトラブルの中で最も多いのが、人間関係のトラブルです。
その中でも特に、学校内の人間関係が起因して起こるいじめの被害に合うケースが多い傾向にあります。
いじめは、グループやコミュニティがあるところにはどこでも生じる可能性がある問題ですが、子どもの場合、平日の生活の多くの時間を過ごしている学校がいじめの現場になることがほとんどです。
いじめの手法は、以下の類型に分けられます。
特に近年では、SNSの普及に伴い、ネット上でのいじめが際立っています。
などの行為が挙げられます。
このようなインターネット内でのトラブルは、親が事態を把握することが難しく、対処が遅れがちになるという特徴があります。
子どもが起こすトラブルのひとつに、金銭に関するトラブルがあります。
子どもは金銭感覚が未熟なため、高価な商品を後先を考えずに購入したり、アプリのゲームに高額を課金してしまうことがあります。
また、「インフルエンサーと同じ物が欲しい」「周囲から注目されたい」などの欲求から、無理なお金の使い方をしてしまうこともあります。
中には、親の財布からお金を抜き取ったり、親のクレジットカードを無断で使用するケースも。
「家庭内でのお金に関するルール」が不明確だったり、親から子どもに対するお金に関する教育が不足していたりすると、子どもが誤ったお金の使い方をしてしまう危険性があります。
また、フィッシング詐欺といった詐欺被害が10代・20代の若者層にも増えており、知らず知らずのうちに金銭や情報をとられているというケースにも注意が必要です。
子どもが巻き込まれるトラブルの中で最も危険なのは、非行や犯罪に発展しうるトラブルです。
以下、代表的なものをまとめました。
学校や塾の中で、教師や部活の顧問、同級生などから性的な嫌がらせを受ける場合があります。
また、子どもがSNSを通じて加害者と知り合い、実際に会うよう誘われて、性的な犯罪の被害を受けることもあります。
主にSNSのやり取りを通じて「儲け話」や「簡単な仕事」という言葉で誘われ、加害者からお金をだまし取られたり、特殊詐欺に加担させられたりするケースがあります。
不良交友とは、非行や犯罪に走る原因となるような、悪い友人関係を持つことをいいます。
不良交友は、子どもが家庭に居場所がないと感じ、居場所を求めて地域の悪い仲間とつるんだり、SNSなどで繋がりを持った非行グループに入ることで生じます。
親子の関係が希薄で、親が子どもの交友関係が把握できない場合、不良交友を見過ごしてしまう危険があります。

子どもが何らかのトラブルに巻き込まれているのに、親が適切な対処をせずに放置した場合、問題の内容や程度がエスカレートしたり、子ども自身の心身に悪影響が及ぶなど、さまざまなリスクが生じます。
以下、子どもの問題を放置したときのリスクについて、より具体的に解説します。
トラブルの内容によっては、子どもが自力で解決できないものもあります。
大人たちが適切に介入せず、トラブルを放置してしまうと、子どもは自身で解決することができず、一人で問題を抱えて苦しむことになります。
また、重大なトラブルを抱えてしまった子どもは、「親に叱られたくない」と考え、トラブルを周囲に隠してしまうことが多々あります。
加えて、親が子どものトラブルを放置することにより、子どもは「親は自分を助けてくれない」と感じて、親子の信頼関係が損なわれる可能性もあります。
子どもが何らかのトラブルに巻き込まれているにも関わらず、周囲の大人が適切に対処しないと、トラブルの内容や被害の程度がエスカレートする可能性があります。
具体的には、いじめや嫌がらせの内容がエスカレートする、詐欺や恐喝などの金銭の被害額が増える、などといったことが考えられます。
トラブルを放置してしまうと、子どもは孤立感や無力感を抱え、精神的・身体的な不調が生じる可能性があります。
不登校や引きこもりなどの行動面での問題が生じるだけでなく、うつ病や急性ストレス障害、適応障害など、子どもの心に深刻で長期的な後遺症をもたらす場合もあります。
最悪の場合、大きすぎるストレスに耐えきれず、自ら命を経ってしまう子どももいるのです。

子どもがトラブルに巻き込まれているか気づくには、子どもの日頃の行動や心身の状態を注意して観察することが重要です。
子どもは危機に直面したり、環境の変化や人間関係等のストレスを抱えると、多くの場合、心身にストレスサインが表れます。
親や周囲の大人がこのストレスサインに早期に気付き、対応することで、トラブルの解決・悪化防止につながります。
子どもの問題に早期に気付くために、特に気をつけて観察すべきポイントをまとめました。
子どもが何らかのトラブルを抱えていると、ストレスや不安から以下のような行動の変化が見られる場合があります。
子どもが何らかのトラブルを抱えていると、以下のような心身の異変が確認されることがあります。
多くの子どもは、家庭と学校とで異なる様子や態度を見せることがあります。
家庭の中で子どもに気になる様子が見られたら、担任の教師などから学校での子どもの様子を聞いてみるのも有効です。
また、他の保護者や子どもの同級生などから情報をもらい、客観的な状況を把握することも大切です。

親が子どもの全てのトラブルに過度に介入することは、子どもの健全な育成の観点から見て良くありません。
しかし、上述のとおり、中には大人が適切に対処することが必要な場合があります。
子どもが悪質なトラブルに巻き込まれた際の、適切な対応方法をまとめました。
まずは子どもからじっくり話を聞き、子どもの感情を受け止めることが大切です。
大人が感情的になって頭ごなしに叱ったり、大人の理屈を押し付けたりせず、まずは子どもの気持ちに寄り添いましょう。
その上で、いつ、どこで、誰と、何があったのか、順を追って具体的に事情を聞きましょう。
その際は、できるだけ中立的な立場を取るよう心がけましょう。
学校内でのトラブルの場合、まずは担任の先生に相談しましょう。
いじめの場合、NPO法人が運営するいじめ相談ホットラインや、法務省が運営する子どもの人権110番、文部科学省が運営する24時間子供SOSダイヤルなどに相談するという方法もあります。
トラブルが悪質な場合や、犯罪に巻き込まれている可能性があるときは、警察に相談しましょう。
警察や学校の対応に疑問を感じたら、法的措置を検討しましょう。
法的措置にあたっては、弁護士に相談することで、法的な観点から解決策をアドバイスしてもらえます。
弁護士が被害者の代理人として対応することで、さまざまなトラブルへの対応をしてもらうことが期待できるでしょう。
この手段は、トラブルの発端や、加害者の存在が明確な場合に有効です。
警察への相談や法的措置を考えている場合、子どもがトラブルに巻き込まれている証拠を収集する必要があります。
加害の事実を記録したものや、加害者情報がはっきりしていないと、解決までの具体的な方法がとりにくいためです。
いつ・どこで・誰に・どのようにトラブルに巻き込まれたか、という情報を明らかにすることが解決への第一歩になります。
ただし、証拠収集のノウハウがない場合は難しいことも多いため、プロ集団である探偵事務所に依頼することも有効な手段でしょう。

家庭での子どもの様子がおかしいと感じた場合や、悪質なトラブルに巻き込まれていることがわかった場合は、探偵に相談することをおすすめします。
当探偵事務所に依頼していただくと、証拠収集やアフターサポートを受けることが可能です。
子どもが学校や塾を出た後、帰宅するまでの間にどのような行動をしているのか、客観的に知ることができます。
帰宅中にいじめや嫌がらせを受けている場合、探偵が通学路や帰路での子どもの様子を見守り、トラブルの現場を写真や動画で撮影して証拠として保存します。
また、探偵に依頼することで、証拠収集のアドバイスを受けることもでき、より確実に子どもの素行を調査することができます。
SNSやネットの中でのトラブルの場合、悪口の書き込みなどの画像を保存しておくことが重要です。
探偵は、子どもが実際に使っているSNSはもちろん、その他の掲示板やSNSも細かくチェックし、個人情報や誹謗中傷の拡散が行われていないかくまなく探し出します。
また、その情報の出どころや、拡散経路を突き止める調査を行うことも可能です。
探偵であれば、子どもの周囲の人間への聞き込み調査によって証拠収集することもできます。
トラブルの関係者や目撃者は、自分の立場が危うくなることをおそれて、学校や警察の調査に対してなかなか真実を話せない場合もあります。
しかし、探偵であれば、そうした関係者や目撃者の立場を考慮しつつ聞き込み調査を行えるため、より多くの証言を収集することが期待できます。

子どもが悪質なトラブルに巻き込まれた場合、本人はもちろん、その家族も大きな心の傷を負っています。
そんな中で、無理をしてトラブルの情報や証拠を収集をしようとすると、最悪の場合、子どもや家族が二次被害を受けてしまう可能性があります。
プロの探偵に依頼することは、被害を受けた子どもやその家族の心身の安全を守ることにもつながるのです。
子どものトラブルについてお悩みの方は、まずはお気軽にご連絡ください。
ご相談は、お問合せフォーム・電話・メール・LINEにて24時間受け付けております。

監修者・執筆者 / 山内
1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。 得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。 監修者・執筆者一覧へ
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