人口密度全国2位である大阪。
沢山の人が密集する分、さまざまなトラブルも発生していまいます。
特にニュースでも目立つのが盗聴や盗撮のトラブルです。
近頃では被害に遭う方の数は増加傾向にありますが、警察に相談したけど積極的に対応してもらえなかったなどのご相談が当事務所にも多く寄せられています。
こちらの記事では大阪府内における盗聴・盗撮トラブルに関する情報と、解決方法や相談先をご紹介いたします。
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大阪は日本第2の大都市であり、経済の中心地でもあります。
また大阪弁は大変親しみやすく、漫才や落語などお笑い文化も盛んで、ユーモアに溢れた人が多くいる場所としても知られています。
しかしさまざまな人が訪れたり生活している分、盗撮・盗聴トラブルも頻繁に発生しているのも事実です。
大阪府の盗聴・盗撮について以下に解説していきます。
大阪府では盗撮行為は、大阪府迷惑防止条例第6条において禁止されています。
該当した場合、罰則が科されることがあります。
第六条 何人も、次に掲げる行為をしてはならない。
引用:大阪府公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例
一 人を著しく羞恥させ、又は人に不安を覚えさせるような方法で、衣服等で覆われている内側の人の身体又は下着を見、又は撮影すること。
二 みだりに、写真機等を使用して透かして見る方法により、衣服等で覆われている人の身体又は下着の映像を見、又は撮影すること。
2 何人も、公共の場所又は公共の乗物において、次に掲げる行為をしてはならない。
一 人を著しく羞恥させ、又は人に不安を覚えさせるような方法で、衣服等の上から、又は直接人の身体に触れること。
二 前号に掲げるもののほか、人に対し、人を著しく羞恥させ、又は人に不安を覚えさせるような卑わいな言動をすること(前項又は第四項の規定に違反する行為を除く。)。
3 何人も、住居、浴場、便所、更衣室その他人が通常衣服の全部又は一部を着けない状態でいるような場所における当該状態にある人に対し、次に掲げる行為をしてはならない。
一 人を著しく羞恥させ、又は人に不安を覚えさせるような方法で、姿態を見ること。
二 みだりに、姿態を撮影すること。
4 何人も、第一項各号又は前項第二号の規定による撮影の目的で、写真機等を人に向け、又は設置してはならない。
盗聴は、目的や盗聴するための前後の行為によってはプライバシーの侵害にあたることがあります。
例えば、以下の行為を行なった者は罪に問われる可能性があります。
個人情報を盗まれて悪用されることもあるため、盗聴された場合は放置していてはいけません。
盗聴・盗撮被害に遭った方は証拠等を揃え、法的措置を検討するなどして泣き寝入りしないようにしましょう。
盗撮・盗聴トラブルは年々増加傾向にあります。
警視庁によると、令和4年の全国の盗撮行為の検挙件数は、およそ5700件に及び、過去最多となったそうです。
このうち、スマートフォンによる盗撮が8割を占めています。
大阪府内でも盗撮によるトラブルは非常に多く発生しているため、油断ができません。
以下に、実際に起きた盗撮事件を一部ご紹介いたします。
昨今では、小型カメラや録音機器などの盗撮・盗聴に使用される技術が進化し、誰でも安価で簡単に入手できる世の中になっています。
盗聴・盗撮はいつ誰が被害に遭ってもおかしくはありません。
しかし特に被害に遭いやすい状況や対象になりやすい人の特徴があります。以下にご紹介いたします。
競合他社が機密情報を得るために盗聴・盗撮を行なうことがあります。
特に技術開発、製品設計、マーケティング戦略などの重要情報が対象となります。
そのため、企業の重要な情報にアクセスできる権限をもつ立場にいる人や、価値のある情報を持っている人は狙われやすい可能性があります。
恋愛関係や夫婦関係で相手の行動を監視するためや、ストーカー行為の一環として盗聴・盗撮を行なわれることがあります。
また、特別な関係がなくても近隣の住民が対象者の私生活をのぞき見するために行なう場合もあります。
これらは、個人的な恨みや興味から盗聴・盗撮を行なうことが多いです。
盗聴・盗撮がストーカーや嫌がらせによって使用され、被害者の日常生活が侵害されることがあります。
盗聴・盗撮器を設置した場合、以下の法律に抵触する可能性があります。
日本の法律では、盗聴器や盗撮器を販売・購入することは犯罪ではありません。
ネット上では、さまざまな種類の盗聴・盗撮器が販売されており、誰でも簡単に入手できます。
以下は、盗聴・盗撮が罪に該当するケースです。
盗聴や盗撮された情報は、悪意を持つ者によってさまざまな悪用がされる可能性があります。
例えば、リベンジポルノや嫌がらせの被害では、一度インターネットに流出した映像や音声は「デジタルタトゥー」と呼ばれ、完全に削除することができないと言われています。
さらに、盗聴で入手した情報や会話から抜き出した言葉やキーワードを利用して、本人にしかわからない誹謗中傷が行なわれることもあります。
西日本トラブル対策専門窓口では、あらゆる盗聴・盗撮トラブルに幅広く対応しています。
自宅や車内、職場で盗聴・盗撮されているかも?と感じたら、専門機材で盗聴・盗撮器が仕掛けられているかお調べできます。
盗聴や盗撮器の確認だけでなく、相手の特定や情報収集、警察との連携や話し合いの立ち会いまでのトータルサポートまで!
また、オンライン上での盗聴・盗撮された情報の流出や隠語を使った誹謗中傷の調査なども、当事務所のオンライン調査のエキスパートにお任せください。
最新のAI解析や独自のアーカイブ、手動による徹底的なハイ・ローミックスな調査を行ないます。
また、誹謗中傷の有無に関わらず、調査結果を「調査報告書」として提供いたします。
大阪府内で盗聴盗撮トラブルに遭っていた方が、西日本トラブル対策専門窓口の調査と解決サポートを利用してトラブル解決に成功した体験談をご紹介いたします。
同様のお悩みを抱えている方はご参考ください。
東大阪市内にある会社で働いています。
同じ従業員である上司に以前、新興宗教の勧誘をされて断りました。
それ以降、私に対する態度が悪くなり、無視や舌打ち、睨みつけられるなどされています。
それだけなら百歩譲ってまだいいですが、最近盗撮されている可能性があると考えています。
なぜなら、やたらと私にスマホのカメラを向けていたり、私が振り向くとサッとスマホをしまうことが増えました。
また、なぜか職場では話していない情報も、その上司に知られていたこともあり、盗聴もされている可能性もあると思います。
しかし上司である以上、問い詰めることもできませんし、相手は宗教をやっていることもあり、下手にでれません。
このままではストレスが溜まる一方で仕事もままなりません。
また個人情報を盗まれたりプライバシーを侵害されていると考えると、今後何をされるか不安でたまりません。
どうすれば良いのでしょうか。
上司が実際に盗聴・盗撮しているのかと、何の目的でしているのかを調査してもらいました。
調査結果では、複数回にわたり私を盗撮、盗聴しており、そのデータや個人情報を新興宗教内に漏洩していることが判明しました。
どうやって私を宗教に入信させるか戦略をたてていたようです。
すごく恐ろしかったです。
調査で得た証拠をもとに、会社の社長に被害を伝えました。
そしてすぐに社長の命令でその上司は異動が決定しました。
やっと、安心して勤務できるようになりました。
この度は大変助かりました。ありがとうございました。
万が一盗聴・盗撮された場合、さまざまな目的で悪用されてしまったりなど、非常にリスクが高いものです。
大阪府で少しでも盗聴・盗撮されたかもと思ったら専門家に相談しましょう。
西日本トラブル対策専門窓口では、盗聴・盗難トラブルに関する調査や解決サポートを行なっています。
大阪府内で起こったトラブルに即時対応することが可能 です。
無料相談窓口は365日24時間受け付けております。お気軽にお問合せください。
執筆者 / 長田 / 2024年5月31日
嫌がらせや対人トラブルなど複雑な問題解決が得意。 持ち前の冷静な分析力と強い正義感で、これまで多数の相談者からの問題を解決してきた実績あり。監修者・執筆者一覧へ
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