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公開日: 2025/11/12
コラム
 公開日: 2025/11/12

ストーカー的執着を抱いた男性が放火した疑い|誰でも被害に遭う可能性

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ストーカー的執着を抱いた男性(78)が、20代女性の車に放火した疑いで逮捕されるという事件が発生しました。

50ほどの年齢差のある人物から、愛憎とも言える感情を向けられる恐怖は計り知れません。

今回の事件で異質なのは、被害者の車に放火をしたということです。

しかし、ストーカーによる放火事件は過去にも例があり、誰でも被害に遭う可能性があります。

本記事では、ストーカー的執着から放火をした加害者心理や、身を守るための対策について解説していきます。

一方的な恋愛感情を抱いて知人女性の車を放火した疑いで78歳男性を逮捕

車内

集合住宅の駐車場で20代女性の車に放火したとして、大阪府警捜査1課は4日、建造物等以外放火の疑いで、堺市東区大美野の無職、岩崎宣康容疑者(78)を逮捕した。

「逮捕されたことに関しては不満です」と供述し、容疑を否認している。

逮捕容疑は8月31日夜、大阪府内の集合住宅の駐車場で、女性の車に何らかの方法で放火し、車1台を全焼させたとしている。けが人はなかった。

府警によると、岩崎容疑者と女性は2年ほど前から面識があり、容疑者は一方的に恋愛感情を持っていたとみられる。府警は女性から昨年9月と今年2月に容疑者に関する相談を受けていたという。

引用元:産経新聞|一方的な恋愛感情抱き知人女性の車を放火し全焼、容疑で78歳男を逮捕(2025年11月04日)

ストーカー的執着から放火をした他の事例

家の玄関

前述したとおり、ストーカー的執着から放火した事例は、過去にも起きています。

事件は2022年8月、元消防士の男性がかつて交際していた女性の交際相手の実家に放火しました。

男性は、現住建造物等放火罪などで実刑判決を受けています。

また2023年には、女性の自動車にGPS機器を無断で取り付け、位置情報を取得するというストーカー行為を行いました。

数々の犯行のなかでも放火事件は、消防士としての知識を悪用した犯行が見られ、裁判では重く受け止められました。

男性は、「交際関係にあった女性から別れを切り出された後にできた、新たな交際相手に嫉妬した」と語っています。

相手への執着で放火する心理とは

ライター

相手に執着し、放火するに至る心理状態とはどのようなものが考えられるか、くわしく解説していきます。

異常な執着心による放火

執着心の文字

このタイプは、好いた相手に対し、自分は不当な扱いを受けたと思い込み、復讐や嫌がらせを目的に放火を行います。

「相手のせいで幸せになれなかった」、「こんなに好きなのに想いを返してもらえない」といった強い被害妄想を抱いてるでしょう。

このパターンの人間は相手を貶めることを目的とし、燃やしてしまうことで悦に浸ります。

自己承認欲求を満たすための放火

承認欲求

加害者は「自分を認めてもらいたい」、「相手に認識してほしい」といった欲求に基づいて行動します。

相手の反応によって自己肯定感を満たそうとし、反応が薄ければ行為がどんどんエスカレートしていきます。

自分の存在を意識させるためにはどんな行動も厭わず、また共感力が低いために拒絶されてもストーキング行為を続ける傾向にあります。

脅迫としての放火

燃え盛る炎

ストーキング行為の無視をし続けた場合、相手に自分の存在を知らしめるために放火をするケースもあります。

「これ以上無視をし続ければどうなるかわからない」といった脅迫の意味が込められていることも。

こうした放火犯は、独占欲や支配欲が膨れあがっており、相手をコントロールしたいという欲求で犯行に及びます。

ストーカーによる放火から身を守るための対策

インターホン

ストーカーによる放火被害は、誰にでも起こり得るものです。

その被害から身を守るためには、以下のような対策が必要になります。

家や車の施錠の徹底する

鍵

家や車の施錠を徹底することが、放火から身を守るための第一歩です。

警察庁の調査によると、侵入者は5分以上侵入に手間取ると、約7割は諦めるというデータがあります。

施錠意識を高めることに加え、二重ロックも有効です。

開錠の手間をかけさせることに加え、防犯意識の高さを見せることで、侵入・放火に対する心理的ハードルが高くなります。

燃えやすいものを置かない

新聞紙とライター

玄関先や、ベランダ、車内に燃えやすいものを置いていると、加害者はそこに火をつけます。

特に新聞紙や段ボールは引火しやすく、燃え広がりやすいため、注意が必要です。

他にも雑誌、ごみ袋なども目に見えないところに置くなど、工夫が必要でしょう。

周囲の人間に相談しておく

悩む女性

家や車に侵入するのを諦める要素として最も多いのは、「声をかけられた」というケースです。

加害者は、ご近所付き合いが良く、連帯感のある住宅街を嫌います。

そのため、ストーカーによるつきまといや嫌がらせに困ったら、信頼できる第三者として、近隣の方に相談することも有効です。

ストーカーによる放火は誰でも被害に遭う可能性がある

暗い夜道

前述したとおり、ストーカーによる放火は誰でも被害に遭う可能性があり、大変危険です。

ストーカーは被害者への愛憎に囚われており、放火という手段を取ることで気を引こうとします。

ストーカー行為がエスカレートする前に対処するためには、一人で抱え込まないことが重要です。

しかし警察は、証拠不十分である場合は動くことができない場合も多いため、早期解決に乗り出すためには探偵事務所への相談も有効でしょう。

探偵は証拠収集のプロです。

ストーカー被害の事実を、法的にも有効な証拠としてまとめ、警察や弁護士への橋渡しも行います。

少しでも不安に思うことがあれば、当探偵事務所にご相談ください。

監修者・執筆者 / 山内

1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。 得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。 監修者・執筆者一覧へ

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