
カルト宗教に入信してしまうと、巧妙なマインドコントロールによって、信者は自由に行動したり物事を考えることができなくなります。
その上で、カルト宗教は、信者の時間や財産、ひいては人生そのものを搾取します。
カルト宗教の脅威を回避する方法は、どのようなものがあるのでしょうか。
この記事ではカルトから搾取される信者の実態について解説し、カルトの被害を予防するポイントをまとめました。
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韓国の俳優カン・ジソプが、日本でも社会問題化した宗教団体「摂理」(JMS、キリスト教福音宣教会)の信者であったことが明らかになった後、その宗教への加入経緯と集団の実態について暴露した。
(中略)
カン・ジソプは、摂理に入信した理由について、「心の安らぎがほしくて行った場所で、正しく耐えたかった」とし、「異性や酒に流されるような道を避けたかったから、その場所に行った」と説明した。
しかし、「女性たちは肉体的な被害を受け、男性たちは金銭的に、“シビルジョ”(信者が収入の10%を神にささげる献金制度)をするようにガスライティング(心理的に支配・操作する行為)されていた」と、摂理の実態を暴露した。
引用元:dmenuニュース|「女性は肉体を、男性は金銭を」カルト宗教の信者だった過去を袋叩きにされた韓国俳優、その実態を明かした(2025年08月05日)

悪質なカルトは、特定のリーダーや、そのグループの教義にメンバーを盲従させ、メンバーの思考や行動をコントロールしようとします。
カルトの共通点の一つは、対象者をマインドコントロールや洗脳することです。
カルトは非常に組織的かつ巧妙なマインドコントロールのプロセスを通して、対象者を人格から変えてしまいます。
つまり、自分が被害に遭っていること自体に気付かない、「何かがおかしい」と考えることすらできないほど思考を停止させるのが、カルトの最も危険な点といえます。

カルト団体は、洗脳やマインドコントロールを用いて対象者の思考を変え、対象者の財産や人生を奪います。
実際にカルトが信者に対して行う搾取行為は、以下のようなものが挙げられます。

経済的搾取は、収入のある男性信者が被害を受けやすく、被害額も膨大になります。
カルト団体は、詐欺的な霊感商法や法外な献金などの方法によって、信者の財産を奪うのです。
また信者は、自らが被害者となるだけでなく、マインドコントロールによって加害者側に回り、新たな経済被害を生む場合もあります。

性的搾取は、主に女性や、反抗できない子どもが被害を受けやすいです。
カルト団体は、その密室性や閉鎖性から、リーダーや幹部信者による性被害の温床になりやすいという特性があります。
また、結婚や恋愛、性的自己決定権、家族関係などに不当に介入され、婚姻や恋愛の自由が侵害される場合もあります。

時間や労働の搾取は、主に学生などの若い信者が被害を受けやすいです。
時間的搾取は、そのカルト団体の活動以外の時間を与えないほどにカルトの活動に傾倒させることをいいます。
また、無報酬・違法な低賃金でカルトの活動(募金活動や団体の系列店の営業など)のために労働させられる場合もあります。

では、先述のようなカルト宗教の被害に遭わないためには、どうすればよいのでしょうか。
カルト宗教被害を回避するために日頃から気をつけるポイントは、以下のとおりです。
仮に、執拗に連絡が来たり、自宅まで押しかけて来たりするような場合は、警察、全国霊感商法対策弁護士連絡会、法テラスなどに助言を求める方法も有効です。

近年のカルト宗教団体は、対象者の信頼を得るまで1年以上もの時間をかけて、じっくり人間関係を作り込むケースも増えています。
つまり、まともな団体なのか、悪質なカルトなのかを選別することが難しくなっているのです。
カルト団体の実態を明らかにしたい場合は、探偵への依頼をお勧めします。
探偵によるカルト宗教団体の調査方法としては、以下のようなものがあります。
信者等を装ってカルト宗教団体に潜入し、組織の内情を細かく調査する
現役信者や元信者・団体関係者やその親族等に聞き込みを行い、情報を得る
カルト宗教のリーダーや幹部等の素性や経歴、生活状況、人間関係などを明らかにする
過去の裁判記録などの公的な記録、ネット上の情報を捜索して情報を得る
探偵は、プロの調査スキルを駆使し、依頼者の安全を担保しながら確実な調査を行うことができます。

悪質なカルト宗教団体は、人の弱みに付け込むことを得意としています。
だからこそ、どんな人でもハマってしまう可能性があるのです。
弱みに付け込まれた人間は、さらなる救いを求めて行動します。
その心理を巧みに操られてしまい、カルト宗教による搾取が行なわれてしまいます。
探偵であれば、カルト宗教団体の実態を明らかにし、客観的証拠を集めることができます。
その証拠を目の当たりにすれば対象者も、「私は搾取されていたんだ……」と気づくきっかけになるかもしれません。
「何を言っても自分の声は届かない」と諦めずに、ぜひ一度当探偵事務所にご相談ください。
対象者の目を覚まさせるのは、あなたの勇気ある行動です。

監修者・執筆者 / 山内
1977年生まれ。趣味は筋トレで現在でも現場に出るほど負けん気が強いタイプ。 得意なジャンルは、嫌がらせやストーカーの撃退や対人トラブル。 監修者・執筆者一覧へ
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