親が特定の宗教に入っているという家庭は少なくなく、宗教を押し付けてくる親をどうにかしたいというご相談は多く寄せられています。
仕事、結婚、出産、育児など生活をする上でことあるごとに宗教の価値観や教えを強要されるのは、場合によっては自分の人生を邪魔されることと同然かもしれません。
一度宗教に洗脳された人は、周囲の人が静観していても落ち着くわけもなく、寧ろ多額の金額を貢いだりなどさまざまなトラブルに発展することもあります。
本記事では、宗教を押し付けてくる親をどうにかしたいとお悩みの方に向けて、対処方法や洗脳を解く方法など解決方法と、無料の相談先 をご紹介いたします。
目次 [ 閉じる ]
父が数年前に亡くなった後、母は精神的に不安定になりました。
すると、気づいたらとある新興宗教に入信していることがわかりました。
気づいたきっかけは、母と同居している弟から相談されたことです。
私は社会人で一人暮らしをしてますが、弟はまだ高校生です。
母は弟に同じ新興宗教に入信するよう毎日強要しているらしく、神様の教えを守らないなら大学にも行かせないと本気で言い張っているようです。
弟の今後が心配でなりません。父も亡くなり、弟にとって唯一頼れるはずの母が宗教に洗脳されてしまい、どうしたら良いのでしょうか。
生まれたときから親の都合で宗教に入っています。
いわゆる宗教二世です。あまり気にしていなかったのですが、この度結婚が決まったことで揉め事になっています。
他の宗教や無宗教の人と結婚することを両親が認めてくれないのです。
強行突破して入籍しようかとも考えたのですが、後々彼や相手の家族の迷惑になる可能性もあるため、かなり参ってます。
私の両親は、この宗教がこの世の真理だと思っているため、私が何を言っても聞いてくれません。
むしろ悪魔だの何だの言って、結婚は絶対に許さない何が何でもさせないと言われてしまっています。
新興宗教や伝統的な宗教などいずれもどの宗教を信じようが、日本では信教の自由が保障されているため本人の自由です。
しかし、押し付けたりなど強要や勧誘行為は人に迷惑がかかると言えます。
実際に、親に押し付けられることで日常生活に支障をきたしたり、結婚の際はとくにトラブルに発展することが多いです。
黙っているとご自身の人生までコントロールされてしまうことは全く珍しくありません。
とくに新興宗教の場合は、多額のお金が必要になる宗教も多いため、軽視できる問題ではないでしょう。
まずは自分の生活や人生をコントロールされないために、自分の価値観や境界線をしっかりと明確にしましょう。
そうすることで、親がいくら宗教を押し付けてきても、自信を持って自分の意見や考え方を説明することができます。
親と宗教について話し合う際には、必ず冷静で建設的な話し合いを心がけましょう。
自分の気持ちを伝える際には、「私はこう感じる」「これは私にとって大切だ」という自己表現を使うと、親が自分の立場を理解しやすくなります。
また、親の意見にも耳を傾け、なぜその宗教の人たちはその信念を持っているのか理解しようとする姿勢を示すことが重要です。
親からの宗教の押し付けがとまらない、手に負えないなどの深刻な場合は、外部のサポートを求めることが効果的です。
身内だけでどうにかしようとしても、かえって対立が深まってしまうことが殆どです。
家族の宗教問題はなかなか他人には相談しづらいことかもしれませんが、心理カウンセラーや探偵などに相談することで、さまざまな協力を得られます。
洗脳やマインドコントロールは、相手を支配するために「情報」「思考」「感情」「行動」をあらゆる手法を用いります。
また、自分がいる内輪のグループを「内集団」、外のグループを「外集団」と分類するため、自分が所属する内集団を好意的に見るようになり、外集団に対しては否定的になりやすくなります。
そのため、どれだけ周りが「洗脳されている」「騙されている」と、説得しても意味がないでしょう。
まずは、親自身に自分は「洗脳やマインドコントロールされている」と気づかせることです。
洗脳を解除するためには、順を追った調査やサポートが必要となります。
まず初めに、教祖や加わっている宗教団体の実態を明らかにしていきます。
また、元メンバーや関係者の現状を調査して、何事もなく暮らしていることが判明すれば、離脱後の「恐怖心」を取り除けます。
元メンバーや関係者の体験談を聞かせることも有効な手段です。
洗脳者や加わっている団体に対して、「どこ」が「なぜ」問題なのかを指摘します。
教祖や宗教団体に関するあらゆる調査や情報収集を行なったうえで、被害者との話し合いを行ないます。
問題点を指摘するためには、相手以上にその団体について知らなければなりません。
相手に答えを押しつけるのではなく、自分の意志で考えさせなければなりません。
また、「理想と現実やイメージの違い」を調べることで洗脳を解除できます。ただし、適切な質問をするためには、下準備と練習が重要です。
洗脳やマインドコントロールされてから日が浅ければ、加わった団体から物理的な距離を取り、第三者と接触することで解除できるケースも!
洗脳やマインドコントロールは深刻な問題であり、中途半端な介入は問題をこじらせて対立が深まってしまう可能性があります。
洗脳トラブル解除サポートでは、あらゆる手法を駆使して、教祖や加わっている宗教団体、被害者に対する調査を行ないます。
ご提供いただいた情報を基に、関係各所への聞き込み調査、尾行や張り込みなどの行動調査、潜入調査、風評調査、素行調査、素性調査、身辺調査など、あらゆる調査を組み合わせます。
以下は、洗脳トラブル解除サポートで得られる情報の事例です。
洗脳やマインドコントロールの影響を受けたご家族から、「説得してほしい」「話し合いに同席してほしい」というサポートに関する問い合わせが相次いでいます。
当事務所の洗脳トラブル解除サポートは、「調査報告書をお渡しして終わり」ではありません。
調査や情報収集のみならず、上級心理カウンセラー有資格者が話し合いの立ち会いまでのトータルサポートも!
また、洗脳者や加わっている団体関係者への立ち合いや、被害者への説得や同行までお任せください。
洗脳やマインドコントロールに関するご相談から依頼までのトータルサポートは、以下のとおりです。
親から宗教を押し付けられていることでお困りの方、生活が圧迫されている方は、ぜひ一度私たちにご相談ください。
西日本トラブル対策専門窓口では、宗教を押し付けてくる親とのトラブルに対して、効果的な対策を提供いたします。
無料相談では、専門のスタッフが親身にお話を伺い、最適な解決策を一緒に考えます。
お問い合わせ方法は、電話、メール、LINE、またはお問い合わせフォームにて24時間365日対応 しております。
他社で受け入れられなかった案件も幅広く対応いたします。まずは、ご相談ください。
執筆者 / 長田 / 2024年6月19日
嫌がらせや対人トラブルなど複雑な問題解決が得意。 持ち前の冷静な分析力と強い正義感で、これまで多数の相談者からの問題を解決してきた実績あり。監修者・執筆者一覧へ
Copyright(C) 西日本トラブル対策専門窓口. All Rights Reserved.
(C) 西日本トラブル対策専門窓口