詐欺の手口は、年々巧妙化が進んでいます。
気が付いたときには多くのお金を騙し取られていたというケースも少なくありません。
甘い儲け話に騙されて契約を交わしてしまった、というお悩みを解決する対処法をご説明します。
いつ、どこで、詐欺に巻き込まれるかわからない時代です。
なにかしらの契約をする際は、まず疑うことが重要です。
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スマホの普及に伴い、誰でもどこでもインターネットを利用できるようになったことで詐欺的な広告が増え、そこから契約トラブルが生じるというケースが多くなっています。
詐欺の種類も年々多様化され、見分けにくくなっています。
詐欺的な儲け話によって生じる契約トラブルの種類を知り、安易に騙されないようにしましょう。
投資家から「短期間で30%の利回りを保証する」と言われて投資すると、実際には詐欺で、資金が持ち逃げされた。
不動産投資セミナーで高利回り物件を紹介されて契約を結んだが、実際は物件不良で損失を被った。
MLMビジネスに参加して「簡単に儲かる」と言われたが、実際には商品の販売が難しくて大きな損失を抱えた、友達もいなくなった。
「月収100万円」との約束でネットワークビジネスに参加したが、実際には一部の上位者だけが利益を得ていた。
「病気が治る」という健康食品を信じて契約したが効果がなかった。返金を求めたが拒否された。
「後日返金保証」というセミナーに参加し、参加後に返金を求めたところ業者が逃げた。
フランチャイズの加盟契約を結んだら、最初の説明とは違って実際には売上が低くて広告のサポートもなかった。
「新車同様」との説明を受けたリース車両が、実際には大きな傷や故障があったので契約の解除を求めたが認められなかった。
「短期間で倍増する」との甘い言葉に引かれた投資家が契約したが、実際には架空の投資先でお金を騙し取られた。
以上のように、種類はさまざまです。
割が良すぎる契約 | 短期間で高額が得られる、など |
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ハードルの低さをアピール | 簡単に、誰でも、など |
誇張した表現を使用 | 必ず、絶対、など |
このような契約は詐欺の可能性が高いと思って、契約しないほうが身のためでしょう。
契約トラブルや詐欺を避けるためのポイントをいくつかご説明します。
取引相手や提供される商品・サービスについて徹底的に調べましょう。
口コミやレビューで他の利用者の意見を参考にし、信頼性を確認する必要があります。
契約書はしっかりと読み、契約に含まれる条件や責任について確認し、理解できない部分があれば質問して不明点がないようにしましょう。
重要な条件や約束は必ず書面に記載して双方の署名を得ましょう。
返金保証やアフターサービスの条件を明確にしておくとトラブルを回避できます。
怪しい、何かおかしい、と違和感を感じた場合は契約しないことが重要です。
ご自身では判断できない、という場合は、契約前に専門家に相談することでリスクを減らせます。
契約を急がされるような場合は冷静になり、他の選択肢がないか慎重に判断したうえで契約することが大切です。
これらのポイントを実践することで、契約トラブルを未然に防ぐことができます。
とにかく、儲け話を聞いたときは疑う心を持ちましょう。
上記のような対策を講じていても、詐欺師は言葉巧みに相手を騙すプロなので、思いもよらない手口で近づいてくると思います。
そこで、契約までの記録は全て証拠として残しておくと後々、トラブルを証明するときに有効です。
万が一、詐欺に巻き込まれたときに備えて、どのような契約であっても証拠を残しておいて損はありません。
証拠の保持によって自分の権利を守り、トラブル解決をスムーズに進めることができます。
儲け話に騙されて契約してしまったとき、どのように行動するべきか、被害の状況に合った相談先を選ぶ必要があります。
詐欺を刑事事件として扱ってほしい場合には、警察に通報しましょう。
しかしこのような場合は、警察に相談しても動いてくれない可能性が高いことは覚えておきましょう。
詐欺師からお金を取り戻したい場合は弁護士に相談しましょう。
警察は民事不介入のため、返金請求を行なうことができるのは弁護士のみです。
返金請求を行なうということは、ここでも同じように
これらの情報がなければ弁護士も動けないので、やはり証拠は必要不可欠となってきます。
契約トラブル被害、詐欺被害に遭ったときは
という証拠を揃えて説明できる状態にしなければいけません。
探偵に依頼することで、上記の証拠を得ることが可能です。
ただし、探偵は返金請求ができる権限はないので注意しましょう。
これらの要因から、儲け話に騙されて契約をしてしまい詐欺に巻き込まれたときは状況に応じて
これが、一番の近道です。
儲け話に騙されて契約してしまい、詐欺に遭われたときは気が動転して冷静な判断ができなくなっています。
そんな心情を悪用して、契約させようとしてくる探偵事務所には要注意です。
詐欺で騙し取られたお金を取り戻すことが可能です
もしこのような探偵事務所があれば、実はこれは違法です。
有償にてお金を取り戻すための請求ができるのは、弁護士だけであり探偵業法では認められていません。
このような悪質な探偵事務所に騙されて契約を結んでしまい、二次被害に遭ってしまったという相談が当事務所には多数寄せられています。
探偵事務所を選んで契約するときも、十分に注意して安全な事務所を選んでください。
儲け話に騙されて契約してしまい、詐欺に遭ったとき、何より求められるのは対処のスピードです。
弁護士が返金請求を行なっても、相手にお金が残っていなければ取り返すお金もありません。
また、詐欺師というものは入念に計画を立てて詐欺を行なっています。
トラブルを放置している間にある程度の目標金額を集め終わると、海外逃亡する、海外の飛ばし口座に入金する、ということも十分に考えられます。
と思うのであればすぐに専門家に相談することが大切です。
当事務所で、どのような調査を行なうかご説明します。
相手が人を騙すプロの詐欺師であれば、私たちは調査のプロです。
オンライン、オフライン、どちらにも精通しているプロの調査員が当事務所には在籍しています。
詐欺師が偽りの情報を提示していたとしても、尾行や張り込み、聞き込み、オンライン上のデータ収集を行なうことで必要な情報を確実に入手していきます。
明確な証拠が無くても、詐欺師がターゲットに近づくときに残したあらゆる痕跡から、真実の姿を収集していきます。
この3つを目的とした調査を主に行ないます。
ご意向に合わせて弁護士の紹介など、サポートすることも可能です。
まずはご状況をお聞かせください。
西日本トラブル対策専門窓口では、契約トラブル・詐欺被害を解決するための調査やサポートを行なっています。
甘い儲け話はそこら中に転がっていて、誰しもがトラブルに巻き込まれる可能性があります。
騙されてしまったのは自分のせいだ、と落ち込んでいる間にも詐欺師は逃げようとしています。
迅速な対処が鍵となってくるので、早い行動を心がけましょう。
もちろんデリケートな問題だとは思いますので、複雑なご事情やご要望にも柔軟に対応しながら最善の策を見つけていきます。
少しでも不安なことがあれば24時間受け付けている無料相談窓口までお気軽にお問い合わせください。
執筆者 / なな / 2024年10月
知人が嫌がらせ、ストーカー被害に遭い、問題解決を手伝う。蓄積したノウハウを依頼者のために役立てる。実績豊富な探偵として活躍中!監修者・執筆者一覧へ
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