不倫がバレてしまって、その復讐として嫌がらせを受けている。
このような相談が後を絶ちません。
確かに、不倫はダメなことかもしれません。
でも、不倫をしたからといって嫌がらせをされても良いということはあり得ません。
この記事ではトラブルの解説から対策まで説明しますのでお悩みのかたは、ご参考にしてください。
目次 [ 閉じる ]
不倫がバレたときの復讐とは、状況によってさまざまなケースが考えられます。
不倫相手の配偶者から復讐を受けている
不倫相手の親から復讐を受けている
不倫相手、本人から別れた腹いせで復讐を受けている
自分の配偶者から復讐を受けている
自分の配偶者の親から復讐を受けている
このように、一言で不倫がばれたと言っても、恨みを買う相手は誰かひとりとは限りません。
相手が違えば、復讐の内容もさまざまです。
職場に押しかけたり電話をかけたりして「〇〇さんは〇〇と不倫している」「仕事を辞めさせろ」などと騒がれる
ダブル不倫の場合は、不倫相手の配偶者に「あなたの奧さんはうちの主人と不倫しています」などと告げ口してトラブル化させる
不倫がばれて「慰謝料が高額過ぎて支払えない」と返答すると、親に連絡をして「あなたの娘が私の主人と不倫したので代わりに慰謝料を払ってください」などと言われる
SNSなどで実名を晒して悪口を拡散したり掲示板の投稿で嫌がらせをされる
自宅や携帯電話に無言電話をかけ続けてくる
不倫相手に別れ話を切り出した後、不倫相手がストーカー化してしまったというケース
このように不倫がバレたあとの復讐は、こちらの平穏な生活が脅かされるので早急に対処する必要があります。
不倫がバレたことによっての嫌がらせは、放置しても解決しません。
相手はターゲットへ憎しみや嫉妬、憎悪を抱き、復讐に執着して嫌がらせを行なっていることがほとんどです。
そのため、放置すればするほど嫌がらせ行為がエスカレートすることが多いです。
状況が悪化してから行動しても手遅れになってしまうというケースも珍しくないので、早い対処が必要とされます。
面倒くさい、関わりたくない、といって無視することは非常に危険だということを理解しましょう。
リスク
嫌がらせをしている本人は不倫をした人には何をしても許されると考えています。
また、嫌がらせを受けている本人も不倫をしてしまったから何をされても仕方ないと、泣き寝入りしてしまうことが多いです。
しかし、それは間違いです。
いま受けている嫌がらせが名誉毀損やプライバシー権侵害などにつながる場合は、違法行為として相手にそれを辞めさせる権利があります。
不倫の事実を不特定・多数の人に向けて公表する行為は、名誉棄損罪に該当する可能性があります。逮捕されて罰金などの刑事罰が科される可能性もあります。
不倫・浮気の事実を公表しなくても、「淫乱女」「クズ男」などと罵倒する行為は、侮辱罪に該当する可能性があります。逮捕されて罰金などの刑事罰が科される可能性もあります。
不倫の事実を第三者に知らせる行為は、プライバシー権を侵害するものとして、民事上の不法行為に該当する可能性があります。 民事上の不法行為に該当する場合には、慰謝料の支払義務を負うこととなります。
親には不倫の慰謝料支払い義務がないので、支払いを強要したら強要罪が成立します。そうでなくても、親に不倫の事実を告げること自体がプライバシー権侵害となる可能性もあります。
このように不倫がバレたからといって、復讐で嫌がらせの被害を受けたときは泣き寝入りする必要はありません。
嫌がらせを無視することはリスクがあるとお伝えしましたが、では、どのように対処すれば良いのでしょうか。
初期段階の場合は相手に嫌がらせ行為をやめるよう、伝えることも必要です。
ただ、感情的になってトラブルになってしまうと逆に法的な責任を問われかねないので、注意してください。
相手の行為が悪質で身に危険を感じる場合には、すぐに警察に相談しましょう。
相談したからといって相手が逮捕されるとは限りませんが、違法行為や危険性が認められた場合には警察が問題解決に動いてくれるでしょう。
このようなトラブルは周囲に相談することが難しく、一人で抱え込んでしまいがちです。
ですが、信頼できる友人や専門家に相談することも大切です。
第三者のサポートを受けることで冷静に対処するための助けになります。
探偵を利用することでのメリットはいくつかあります。
当事務所では問題の解決のために、以下のことを行なっています。
以下では、実際に当事務所に依頼して調査と解決サポートを利用された方からの体験談をご紹介しますので、お困りの方はご参考ください。
不倫をしてしまい、その後、夫に不倫がバレました。
ダブル不倫だったので不倫相手、不倫相手の妻A子、私の夫の4人で話し合い、もう2度と連絡したり会ったりしないことを約束して示談となりました。
でも、3カ月前から大阪市内の私の勤め先にA子が何度も電話をかけてきて私が不倫していたことをバラされました。
また、そのときに私の親の連絡先を教えるように要求しているようです。
会社ではなんとか誤魔化しながら働いていますが、陰でどう思われているかわかりません。
夫に相談することも気が重く、どうにか嫌がらせをやめさせることはできないでしょうか。
すぐにA子の調査をしていただきました。
電話をかけてきているのが本当にA子だという証拠、A子の電話を録音した音声の証拠などさまざまな有用な証拠を得ることができました。
A子がしていることは違法行為であり法的処置をとることも検討しましたが、私は嫌がらせをやめさせたいだけだったので、そのための話し合いをしました。
話し合いのサポートもしてくださって、証拠があったのでスムーズに解決することができました。
西日本トラブル対策専門窓口では、不倫がバレた復讐によって嫌がらせを受けているかたの調査やサポートを行なっています。
無視したり放っておくと状況が悪化してしまうことが多いです。
だからといって自分で解決しようとすると大きな事件に発展する可能性もあります。
そのため、早い対処を心がけてください。
もちろんデリケートな問題だとは思いますので、複雑なご事情やご要望にも柔軟に対応しながら最善の策を見つけていきます。
執筆者 / なな / 2024年8月
知人が嫌がらせ、ストーカー被害に遭い、問題解決を手伝う。蓄積したノウハウを依頼者のために役立てる。実績豊富な探偵として活躍中!監修者・執筆者一覧へ
Copyright(C) 西日本トラブル対策専門窓口. All Rights Reserved.
(C) 西日本トラブル対策専門窓口